地域遺伝資源「食用ギク」における系統識別技術と優良系統の開発

課題名 地域遺伝資源「食用ギク」における系統識別技術と優良系統の開発
課題番号 2009014305
研究機関名 (国)山形大学
山形県(農業総合研究センター)
新潟県農業総合研究所園芸研究センター
(社)農林水産先端技術研究所
研究期間 2009-2011
年度 2009
摘要 (1)山形大学、山形県園芸試験場、新潟県園芸研究センターの保有する系統について、調査株の養成、形質の予備調査を行った。予備調査の課程で調査項目について検討し、各参画機関に共通する調査項目とその評価基準を定めた。(2)観賞用キク品種の識別用に開発されたSSRプライマーは食用ギクの系統識別にも応用可能であることが明らかになり、42系統を27遺伝子型に分類することができた。また、フローサイトメトリ分析から、供試材料の染色体数の多くは2n=53~56と63~66の範囲(誤差は染色体数で1、2相当)にあること、SSR遺伝子型が同じ系統でも核DNA量の違いからさらに系統識別を進めることができることが分かった。(3)食用ギクは、輪ギク由来と考えられており多数の変異系統が存在している。このうち遺伝的背景が同質である系統は枝変わりと考えられ、これらは従来のDNAマーカーによる識別は困難である。そこで今年度は、枝変わり系統の識別が可能となると考えられるレトロトランスポゾンマーカーの開発としてトランスポゼース相同配列の単離とランダムプライマーによる変異系統間の多型検出を行った。
カテゴリ 遺伝資源 きく DNAマーカー 評価基準 品種

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