D3312 家畜排せつ物を利用した低塩類堆肥及び成分調整堆肥の製造技術の開発

課題名 D3312 家畜排せつ物を利用した低塩類堆肥及び成分調整堆肥の製造技術の開発
課題番号 2009017316
研究機関名 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
神奈川県農業技術センター
研究期間 2007-2011
年度 2009
摘要 低塩類堆肥の利用上のメリットを明らかにするために、コマツナのハウス栽培試験等を実施し、低塩類堆肥の施用では化学肥料単用の場合と生育量に大きな差は認められず、栽培跡地土壌への塩類集積が抑制されることを明らかにした。また、低塩類堆肥の花卉鉢物培養土への利用を慣行区(ピートモス等混合)を対照として、ニチニチソウ、パンジー等で検討したところ、いずれも低塩類堆肥混合培養土で高い生育量となることを示した。一方、搾汁液の処理利用法については、牛ふん堆肥との混合発酵の際に発酵補助材(生ごみ処理物10%)を添加することで継続的な搾汁液の発酵処理が可能であり、得られた堆肥のリン酸肥効は、過リン酸石灰と同等程度であることを明らかにした。
カテゴリ 肥料 こまつな パンジー

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