課題名 | Cm6100 バイオエタノール廃液の処理・利用技術と変換バイオマスの農地還元技術の開発 |
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課題番号 | 2009017320 |
研究機関名 |
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 沖縄県農業研究センター |
研究期間 | 2007-2011 |
年度 | 2009 |
摘要 | バガス炭は6年経過後もそのまま土中に貯留され、バガス炭の施用がサトウキビの可製糖量を増加させた。消化液による窒素成分の代替は有効であった。カボチャの生育初期では、基肥として約13t/10aの消化液が利用可能である。 エタノール蒸留残渣液からのカリ供給量が他の試験区の約4倍に上るN(窒素)等量区で、野菜収量が高かった。 また、排水中の硝酸態窒素流出量は窒素等量区が高く、カリ等量区と化学肥料区は同程度で最も少なかった。残渣液の甘藷への施用は、基肥として約0.5~1.5t/10aの間で利用可能であった。またカリ肥料代替を試みた結果、甘藷の品種によってエタノール蒸留残渣液の施用効果が異なった。 |
カテゴリ | 肥料 かぼちゃ さとうきび 品種 |