1422 環境ストレス耐性組換えサトウキビ作出技術の開発

課題名 1422 環境ストレス耐性組換えサトウキビ作出技術の開発
課題番号 2009017348
研究機関名 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
研究期間 2007-2011
年度 2009
摘要 シロイヌナズナ由来のDREB遺伝子を導入した組換えサトウキビの乾燥ストレス評価および導入遺伝子発現解析を行うため、クロロフィル蛍光による光合成能測定およびRT-PCRによる遺伝子発現解析を行った。すなわち、不良環境耐性遺伝子(イネlip9プロモーター+DREB遺伝子)が導入されている33個体について乾燥ストレス条件下でのクロロフィル蛍光を測定し、乾燥ストレスによる光合成能の低下抑制が非組換え体よりも緩和されている個体を見出した。さらに、組換え体および非組換え体の切離葉を30℃・暗黒条件下に静置し、新鮮重から乾物重を差し引いて求めた相対水分含量の経時変化を測定した。その結果、組換え体では水分の蒸発が抑制されていることを確認した。これらの組換え体からRNAを抽出してRT-PCRを行った結果、導入したDREB遺伝子が組換え体内で発現していることが明らかとなった。
カテゴリ 乾燥 さとうきび

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