乳牛の泌乳曲線平準化を核とする省力的な群管理技術の開発

課題名 乳牛の泌乳曲線平準化を核とする省力的な群管理技術の開発
課題番号 2011017539
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 (独)農業・食品産業技術総合研究機構,北農研,酪農
協力分担関係 家畜改良事業団
家畜改良センター新冠牧場
雪印種苗北海道研究農場
北海道酪農検定検査協会
十勝管内農協
研究期間 2011-2015
年度 2011
摘要 泌乳曲線を平準化するための牛群改良手法の開発についてはa)健全性の指標である体細胞スコア(SCS)は、初産の泌乳前期の日乳量と正の遺伝相関を認め、初産、2産の泌乳持続性評価値(240日乳量-60日乳量+100)と負の遺伝相関を認めた。泌乳持続性は305日乳量と正の遺伝相関があるため、泌乳持続性の改良によりSCSを上げずに305日乳量の改良が可能であることを明らかにした。b)泌乳ピーク期の乳量増加は乳房炎の発症率を増加させる傾向が認められたが、泌乳持続性に関する改良は乳房炎発症の危険性を抑制し、雌牛の長命性も向上させることが明らかとなった。 泌乳期の栄養生理指標について、経産牛24頭の内分泌系を解析し、泌乳持続性が高いと、血中グルカゴンやIGF-Iなど高い傾向を示す因子を見出した。 省力化牛群管理技術については、酪農家平均の泌乳持続性評価値は、泌乳期による群分けを行っている場合の初産牛94.5、経産牛85.3に対し、群分けしていない一群の場合は初産牛96.0、経産牛88.3と有意(p<0.01)に高いことを示した。
カテゴリ 育種 管理技術 飼育技術 省力化 乳牛 繁殖性改善

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