| 課題名 |
ALCに代わる新たな石灰質資材の開発と効果確認試験 |
| 研究機関名 |
宮城県古川農業試験場
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| 研究分担 |
土壌肥料部
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| 研究期間 |
継H17~ |
| 年度 |
2010 |
| 摘要 |
目的:新たな石灰質資材によるカドミウム吸収抑制効果と,6月中旬の生育遅延回避効果を,圃場試験により確認する。 成果:跡地土壌の風乾土のpHは,対照区で平均6.3,処理区は平均7.4となり,処理区では昨年並みの値を維持した。また交換態カルシウムも処理区の作土では対照区の1.8倍近い値となっており,5年前に散布した資材の残効が確認できた。 玄米中濃度については,対照区で平均0.49mg/kg,処理区では平均0.21mg/kgとなり処理区では対照区のほぼ半分の値となり,茎葉部では対照区が平均3.88mg/kg,処理区が平均1.50mg/kgで,カドミウム吸収抑制効果が確認できた。 収量調査の結果については,精玄米千粒重が対照区で平均23.7g,処理区で平均23.3g,収量(>1.9mm)は対照区で平均52.4kg/a,処理区で平均54.6kg/aと処理区の方がやや多くなった。生育途中の達観及び成熟期調査の結果では対照区と処理区には生育の差はみられなかった。 食味に係る分析値については,粗タンパク質が対照区で平均7.10%,処理区で平均7.00%と大差なく,HON値についても対照区78,処理区80で差はみられなかった。 水稲ポット試験の成熟期の稲体カドミウム濃度は,ALC区と新資材2区のほ場と同レベルを施用した区ではカドミウム吸収抑制効果が確認できたが,他の区では確認できなかった。上層の土壌pHは十分上昇しており,節水栽培による乾燥で下層からの吸収があったためと考えられる。ダイズのポット試験では,各資材とも土壌pHは上昇し,カドミウム吸収抑制効果が確認できた。
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| カテゴリ |
肥料
乾燥
水稲
大豆
良食味
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