課題名 | 積雪寒冷地型ヒートポンプシステムと効率的利用技術の開発 |
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研究機関名 |
山形県農業総合研究センター園芸試験場 |
研究分担 |
野菜花き研究科 |
研究期間 | 継H21~23 |
年度 | 2010 |
摘要 | 庄内産地研究室において、地下水を熱源にしたヒートポンプシステムの開発を行っている。冬期間の暖房コストは、ヒートポンプと灯油温風暖房機の併用区では、慣行の灯油温風暖房に比較して10%程度削減が可能であった。 園芸試験場では空気熱源システムの利用方法を検討している。バラにおいて、夜間冷房することにより、無冷房区に比較してハウス内気温は1~2℃、相対湿度は8%低くなった。収量や上位階級割合は、冷房することにより向上したが、うどんこ病が発生し易くなる傾向が見られた。トルコギキョウの秋出し作型において、短日処理期間に夜間冷房を行うと、切り花重が重く、商品花数が多くなるなど品質向上効果が見られた。 |
カテゴリ | うどんこ病 コスト トルコギキョウ ばら ヒートポンプ |