麦類・ダイズの不耕起栽培における品質収量を高める栽培管理技術の確立と実証

課題名 麦類・ダイズの不耕起栽培における品質収量を高める栽培管理技術の確立と実証
研究機関名 茨城県農業総合センター農業研究所
研究分担 経営技術
研究期間 継H19~23
年度 2010
摘要 目的:低コスト生産が可能な不耕起栽培で,麦類・大豆等の収量品質を高める栽培管理技術を確立し,不耕起栽培を基幹技術とした水稲-麦-大豆の水田輪作技術を構築する。 成果:(1)水稲「コシヒカリ」の不耕起乾田直播栽培を桜川市の現地圃場で実証し,目標収量(520kg/10a)を上回る全刈収量(535kg/10a)が得られた。(2)大麦「カシマムギ」の不耕起播種栽培を桜川市の現地圃場で実証し,目標収量(400kg/10a)を上回る全刈収量(465kg/10a)が得られた。(3)傾斜化圃場を造成した桜川市の現地圃場において,小麦「農林61号」の不耕起播種栽培を実証し,目標収量(400kg/10a)を上回る全刈収量(410kg/10a)が得られた。(4)傾斜化圃場を造成した桜川市の現地圃場において,大豆「タチナガハ」の不耕起狭畦栽培を実証したが,夏季の高温乾燥による整粒歩合および百粒重の低下,面積当たり莢数及び1莢内粒数の減少,青立ちによる脱粒等全刈り精子実重は115kg/10aで目標(250kg/10a)を大きく下回った。
カテゴリ 乾燥 乾田直播 狭畦栽培 栽培技術 水田 大豆 低コスト 播種 不耕起栽培 輪作

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