代替薬剤等の効率的防除技術の開発

課題名 代替薬剤等の効率的防除技術の開発
研究機関名 財団法人東京都農林水産振興財団東京都農林総合研究センター
研究分担 生産環境科
研究期間 永続
年度 2010
摘要 東京都の各種重要作物における主要病害に対する農薬登録適用拡大の知見とする。 ミズナ炭疽病:薬剤無散布区の発病株率55.3%,発病度17.0の中発生状況下において,ベノミル水和剤散布区は発病株率4.0%,発病度1.0,防除価94.1であった。タイサイ炭疽病:無散布区の発病株率48.0%,発病度14.3の中発生状況下において,ベノミル水和剤処理区は発病株率3.3%,発病度0.8,防除価94.4であった。いずれも高い防除効果を示し,薬害は認められず,実用性が確認された。本剤は4000倍の濃度において,病原菌の感染直後の散布で高い防除効果が得られたことから,発生初期の散布が使用上の留意点と言える。なお,本試験によりベノミル水和剤の非結球アブラナ科葉菜類炭疽病に対する登録適用拡大が見込まれる。
カテゴリ 病害虫 あぶらな 炭疽病 農薬 防除 みずな 薬剤

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