| 課題名 |
高品質な生乳生産技術の開発と胚移植の普及・実用化技術の確立 |
| 研究機関名 |
新潟県農業総合研究所畜産研究センター
|
| 研究分担 |
酪農肉牛 繁殖工学
|
| 研究期間 |
完H20~22 |
| 年度 |
2010 |
| 摘要 |
目的:本県の地域資源である稲発酵粗飼料や米ヌカ等を用いて、共役リノール酸やβ-カロテン等の機能性物質の生乳への付与技術を開発するとともに、生産現場における受胎率の高位安定化を図るため、採胚から凍結保存までの課題を明確にし、胚移植技術の普及・実用化技術の確立を図る。 成果 ○高品質な生乳生産技術の開発 県内酪農家11戸の生産生乳の調査を実施した結果、乳脂率、無脂固形分率、乳蛋白質率は差がなかったが、稲発酵粗飼料区で生乳中のα-トコフェロール濃度が最も高かった。また、飼養試験では、稲発酵粗飼料給与区がイネ科牧草給与区に対してα-トコフェロール濃度は優位に高かった。 ○受精卵移植の実態調査 ・野外における採卵から検卵処理までに9割が2時間程度を経過 していたが、受胎率には影響しない。また、凍結基礎液の違いによる受胎率の差はない。 ○凍結・融解後の生存性の検討 10%GLY区及び5%GLY区ともガラス化保存法と同等の良好な生存率が得られた。 ○庭先におけるダイレクト移植の検討 10%Gly区による着床率は52.3%と良好な移植成績が得られた。
|
| カテゴリ |
機能性
受精卵移植
乳牛
|