課題名 | 易分解性有機物の多い豚ぷん堆肥の利用法の検討 |
---|---|
研究機関名 |
新潟県農業総合研究所畜産研究センター |
研究分担 |
生産・環境 |
研究期間 | 新H22~24 |
年度 | 2010 |
摘要 | 目的:密閉縦型方式で生産される堆肥は易分解性有機物を多く含むため、植物への生育阻害が懸念されている。また、パウダー状で飛散しやすい、複雑な窒素分解パターンをとる、など利用には注意が必要である。そこで、生育阻害を回避し、微生物特性を生かした新機能と利用法を探索する。 成果 ・密閉縦型方式で生産された豚ぷん堆肥は、易分解性有機物が多く、難分解性遊技物が少ないという特徴がある。 ・現地から収集した11点の豚ぷん堆肥のうち3点から大腸菌群が検出された。これは堆肥化装置から排出した後の保管状態の影響であると考えられた。 ・分離した有芽胞グラム陽性桿菌バチルス属13株が、トマト根腐萎縮病菌への拮抗作用を示した。 |
カテゴリ | 萎縮病 トマト 豚 |