２ 能登特産果樹の加工向け生産技術の確立 ３）放置桑園の再生と利用技術 (1) 放置桑園の再生方法の確立

• 研究機関名: 石川県農業総合研究センター
• 研究分担: 能登分場
• 研究期間: 完H20～22
• 年度: 2010
• 摘要: 目的：能登地域には13年程前から放置されたままの桑園が散在しているが、近年全国的に桑の葉や果実の機能性が着目され、健康志向と相まって飲料・食品・薬品など多方面に利用され始めている。そこで、能登の新たな特産果樹の育成を目指し、放置桑園の再利用に向けた栽培技術を確立する。本年度は、樹体の縮伐後の育成方法や施肥量が葉および果実収量に与える影響について検討する。 成果：１年目に残す主枝は３～５本が適当であると考えられた。また、施肥量については、主枝本数が３本の場合、窒素、リン酸、加里、各成分で15kg/10aとすると収量が劣るので、25kg/10aが適当と考えられた。
• カテゴリ: 加工 機能性 桑 栽培技術 施肥