15.省力・環境負荷低減型防除技術の開発 1 省力的な薬剤処理技術 (1)薬剤の樹幹塗布による防除効果 (2)薬剤のジベレリン混用浸漬処理による病害防除 2 果実への被害を生じない省防除体系の確立 (1)オウトウショウジョバエに対する薬剤の残効 (2)ブドウべと病に関する試験

課題名 15.省力・環境負荷低減型防除技術の開発 1 省力的な薬剤処理技術 (1)薬剤の樹幹塗布による防除効果 (2)薬剤のジベレリン混用浸漬処理による病害防除 2 果実への被害を生じない省防除体系の確立 (1)オウトウショウジョバエに対する薬剤の残効 (2)ブドウべと病に関する試験
研究機関名 山梨県果樹試験場
研究分担 病害虫科
研究期間 継(H22)~(26) 継(H22)~(26)
年度 2010
摘要 1,(1)クワコナカイガラムシに対して、スタークル顆粒水溶剤の樹幹塗布は防除効果が認められた。チャノキイロアザミウマに対しては効果が認められなかった。モモの害虫に対する樹幹塗布の効果は、対象害虫の発生がなかったため、評価できなかった。樹体内の成分分析については、メーカーに分析依頼中である。 (2)ジベレリン混用ナリアWDG2000倍処理は、ジベレリン液単用処理と比較すると、晩腐病に対する防除効果が認められた。ジベレリン処理1,2回ともに混用した区と、2回目のみ混用した区では、防除効果はほぼ同等であった。 2,(1)ディアナWDGは、散布14日後まで被害果はほとんど見られず、残効が長いと思われる。アディオンF-スカウトF-ディアナWDGの散布体系は、防除効果も高く有効な散布体系と考えられる。 (2)本年度のべと病の初発は6月7日で、多発条件下の試験となった。果房への時期別接種試験では展葉4~6枚、開花直前、小豆大、大豆大のいずれの時期でも感染が確認されたが、特に開花期以降の感染程度が高かった。展葉4~6枚、開花直前、小豆大期にジマンダイセン水和剤を1回散布した結果、開花直前散布で高い防除効果が認められた。
カテゴリ おうとう 害虫 環境負荷低減 大豆 ぶどう 防除 もも 薬剤

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