課題名 | 乳用牛の地域未利用資源給与技術の確立 1 飼料費低減のための食品製造副産物給与技術の確立 |
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研究機関名 |
山梨県酪農試験場 |
研究分担 |
乳肉用牛科 |
研究期間 | 継H22~H24 |
年度 | 2010 |
摘要 | 自給粗飼料の利用拡大と安価な食品製造副産物の活用により飼料費の低減を図ることを目的にトウモロコシサイレージと油実、食品製造副産物の増給により粗脂肪水準を高めた飼料の泌乳牛への給与が、乳生産、飼料コストの低減及び乳中の共役リノール酸量に及ぼす影響について検討したところ、泌乳前期の乳牛にトウモロコシサイレージや油実、食品製造副産物の給与割合を高め粗脂肪水準を8%としたTMRを給与しても、乳生産に影響を及ぼさず、飼料コストの低減および乳中の共役リノール酸の増加が可能であった。なお、本研究は6公立研究機関の協定試験で実施した。 |
カテゴリ | コスト トウモロコシサイレージ 乳牛 未利用資源 |