課題名 | 粗飼料重視型肉用牛経営システム試験 |
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研究機関名 |
鳥取県農林総合研究所畜産試験場 |
研究分担 |
肉用牛研究室 |
研究期間 | 完(H18)~(H22) |
年度 | 2010 |
摘要 | 目的:中山間地域で地域内の耕畜連携を強化して和牛放牧と飼料イネサイレージ給与を組み合わせた和牛繁殖牛飼養管理技術を確立し粗飼料自給率100%の飼養経営モデルを策定する。成果:(1)繁殖牛の舎飼い期間中に稲WCS(試験区)と輸入乾草(対照区)を与えて飼育した場合を比較すると、妊娠期間や子牛の生時体重に差はなかった。試験区と対照区の初回AI日数は71日と68日、Ai回数は1.6と1.9、受胎日数は100と118であった。 (2)およそ3ヵ月齢で離乳してから8ヶ月齢までの間、稲WCS(試験区)を給与した去勢和牛の肥育成績は、枝重603.2kg、ロース芯49cm、BMS5であり粗飼料として利用可能であった。 |
カテゴリ | 経営管理 経営モデル 飼育技術 中山間地域 肉牛 繁殖性改善 |