課題名 | バラ原油高騰対策技術開発試験 |
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研究機関名 |
愛媛県農林水産研究所企画環境部・農業研究部 |
研究分担 |
花き研究指導室 企画調整室 |
研究期間 | 完H21~22 |
年度 | 2010 |
摘要 | 目的:バラ栽培は暖房温度が18℃と高く、燃料費が経営費の20%以上を占めている。そこで、低温伸長性台木を選抜し、燃料費を約50%削減し、農業経営の安定化を図る。 成果:接木苗及び自根苗を、異なる温度管理で調査した結果、同一温度では接ぎ木を用いると切り花本数が多くなり、温度を下げると切り花長が長くなった。13℃で栽培すると茎にやや赤みを帯び、花弁の黒ずみなど品質が低下したため、温度を15℃としたところ改善された。また、県内市場価格から売り上げを試算すると、暖房燃料は48%減、経費は燃料低減分の1/3程度であった。 |
カテゴリ | 温度管理 経営管理 台木 接ぎ木 ばら |