課題名 | おいしい「長崎和牛」の生産とブランド強化に向けた飼養管理技術の開発 |
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研究機関名 |
長崎県農林技術開発センター |
研究分担 |
大家畜研究室 |
研究期間 | 継H20~23 |
年度 | 2010 |
摘要 | (2)系統が牛肉の食味に与える影響 系統毎(但馬系区:幸政産子、糸桜系区:平茂晴産子、気高系区:勝乃勝産子)各区3頭を導入し、生後9~29ヵ月齢からまで同様の飼養管理で肥育を行った。その結果、同様の給与体系で生産された黒毛和種牛肉の脂肪酸組成、脂肪融点は、種雄牛の影響を受ける可能性が示唆され、アミノ酸組成は影響を受けないことが示唆された。 (3)給与試料の違いが牛肉の食味に与える影響の解明 H21.8に肥育素牛12頭(勝乃勝産子)を計画通り導入し、H21.10より肥育試験を開始いている。給与試料(米ぬか区、脂肪酸カルシウム区、対照区)の違いが牛肉の食味に与える影響について調査し、生後29ヵ月齢(H23.6)で肥育終了を予定している。その後、各区の牛肉を分析、調査する。 |
カテゴリ | 飼育技術 肉牛 良食味 |