課題名 | バラの低コスト栽培技術の確立 |
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研究機関名 |
大分県農林水産研究センター |
研究分担 |
花き担当 |
研究期間 | 継続H21~23 |
年度 | 2010 |
摘要 | バラの栽培では、近年の燃油高騰により冬期の暖房コストが上がっているため、経営コストの低減が喫緊の課題となっている。このため、重油使用量の低減を目的とした低温開花性品種の選定や、生産性の向上を目的とした整枝・剪定法の改善、密植栽培に取り組んだ。整枝方法では、冬春期の同化枝を強く折り曲げ(水平から60度)ても慣行(水平から30~40度)と同等の採花本数、切り花品質を確保できることが明らかとなった。これによって裁植密度の増加による切り花1本あたりの生産コストの削減が見込まれる。 |
カテゴリ | 経営管理 コスト 栽培技術 低コスト ばら 品種 |