乳牛における超音波画像による分娩後の子宮内膜炎の診断法と治療法の確立

課題名 乳牛における超音波画像による分娩後の子宮内膜炎の診断法と治療法の確立
研究機関名 地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部根釧農業試験場
研究分担 根釧乳牛
研究期間 完H21~23
年度 2011
摘要 【目的】超音波断層像および子宮内膜細胞を調査し、子宮内膜炎の診断方法を確立する。また、分娩前後の飼養管理、分娩状況、免疫機能、ストレス状況等が子宮回復や内膜炎に及ぼす影響を解析し、子宮内膜炎の適切な診断時期と治療法を見いだす。
、【成果】超音波断層像による子宮内膜炎および子宮腔貯留スコアを作成し、繁殖成績との関係を調べ、分娩後の子宮修復状態が判定できることを示した。分娩後のスコアの推移から、正常な乳牛では概ね分娩後40日目までに子宮修復は完了し、それ以降に各スコアのいずれかが1以上の牛は子宮内膜炎を疑い、治療を検討すべきである。
カテゴリ 飼育技術 治療法 乳牛 繁殖性改善

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