高精度DNAマーカーを利用した馬鈴しょ複合抵抗性品種の開発強化

課題名 高精度DNAマーカーを利用した馬鈴しょ複合抵抗性品種の開発強化
研究機関名 地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部北見農業試験場
研究分担 作物育種グループ
研究期間 継 、H21~25
年度 2011
摘要 (1) 試験目的:中央農試が開発した高精度のDNAマーカーにより、ジャガイモシストセンチュウ、ジャガイモYウイルス複合抵抗性を持つ品種の開発を強化する。
、(2) 試験方法:
、 a 実生個体選抜:ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を目的として34組合せ34,218粒、ジャガイモシストセンチュウとPVYの複合抵抗性を目的として27組合せ32,816粒を播種し、塊茎を養成した。
、 b DNAマーカーによる抵抗性検定:一部別課題での抵抗性検定となる部分を含め、第二次個体選抜試験にジャガイモシストセンチュウ抵抗性を目的とした19組合せ11,532個体、ジャガイモシストセンチュウとPVYの複合抵抗性を目的とした36組合せ16,798個体を圃場に供試し、収穫後、それぞれ19組合せ473個体、36組合せ996個体から各1塊茎を中央農試でのDNAマーカー選抜に供試した。
、(3) 成績の概要:
、 a 実生個体選抜:ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を目的とした34組合せ16,955個体、ジャガイモシストセンチュウとPVYの複合抵抗性を目的とした27組合せ13,526個体の塊茎を収穫した。
、 b DNAマーカーによる抵抗性検定:ジャガイモシストセンチュウ抵抗性と判定された個体は55組合せ741個体、うちジャガイモシストセンチュウとPVYの複合抵抗性と判定された個体は34組合せ413個体であった。
カテゴリ DNAマーカー 抵抗性 抵抗性検定 抵抗性品種 播種 ばれいしょ 品種

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