課題名 | 酒造適性を有する多収穫米品種の開発とブランド純米酒への利用 |
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研究機関名 |
秋田県総合食品研究センター |
研究分担 |
酒類 |
研究期間 | 継H22~26 |
年度 | 2011 |
摘要 | 目的 、 秋田県の酒造業界では早急に普通酒から純米酒への転換が必要となっている。本研究では酒造適性の優れた多収米系統(20%増収)を選抜、高品質純米酒製造法の開発により普通酒に代わるコストパフォーマンスの高い秋田ブランド純米酒の商品化を目指す。 、成果 、・秋田ブランド純米酒製造法 、 秋田ブランド純米酒の目指す方向の一つとして、酸生成の少ない純米酒の製造方法を検討した。 、・多収穫米系統の選抜 、 秋田107号について麹を製造し、純米酒製造試験を実施し、もろみの成分経過、清酒精製後の官能試験等を行った。これについては来年度以降現場で実用性を判定する。また、平成23年度までに農試が育成した多収性の可能性を有した水稲17系統について新たに形態・組成・精米特性・タンパク質の特性分析を行い継続して分析する系統を選抜した。 、 、 |
カテゴリ | コスト 多収性 多収米 品種 |