課題名 | 白神微生物を核とした白神ブランドの確立 |
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研究機関名 |
秋田県総合食品研究センター |
研究分担 |
醸造試験場主席研究員 |
研究期間 | 継H23~25 |
年度 | 2011 |
摘要 | 目的 、 過去13年間に、白神山地から土壌4,500試料を採取しこの中から酵母・糸状菌等の真菌類5,500株、乳酸菌5,000株、放線菌3,000株、その他細菌1,500株合計15,000株を分離し、「白神微生物バンク」として保存、解析を行ってきた。 、 本課題では「白神微生物バンク」の拡充と特性解析を進めることにより、数多くの新たなシーズを開発するとともに選抜が終了している微生物の実用化を目的とする。これにより微生物遺伝子資源を活用し競争力を有する製品開発を通じ「白神ブランド」の確立と産業振興に繋げる。 、結果 、・保存・特性解析 (H23) 、 新規保存株228株(累計5746株)、新規解析株100株 (累積5246株) 、・物質生産株の選抜(H23) 、 マンニトール、アラビトール、ソルビトール及び1種類の未同定糖質の何れかを蓄積株する32株の選抜終了。 、・実用酵母・乳酸菌の多次元利用(H23) 、 白神微生物を活用したカレー風味ドレッシング、豚肉加工品・水産加工品や家畜飼料、食品素材の開発。 、・循環型製造システムの構築(H23) 、 水産廃棄物・農産廃棄物の微生物処理方法の開発及び固定化用ゼオライトの選抜試験終了。 、 |
カテゴリ | 加工 製造システム 豚 |