農作物作柄安定対策調査 、 (1)水稲作況解析調査 、(2)大豆作況解析調査

課題名 農作物作柄安定対策調査 、 (1)水稲作況解析調査 、(2)大豆作況解析調査
研究機関名 山形県農業総合研究センター
研究分担 土地利用型作物部
食の安全環境部
研究期間 継S45~
年度 2011
摘要  定期的に水稲・大豆の生育調査・土壌調査等を実施し、気象経過と生育状況を解析しながら、高品質・安定収量確保のための適切な対応技術を策定する。
、 水稲:6/30の生育は草丈が短く、茎数・葉数は平年並、葉色もほぼ平年並であった。幼穂の分化は早かったものの、7月下旬の気温が低く経過したことから出穂期は平年より2日遅くなった。はえぬきの稈長・穂長は平年並であった。穂数は平年よりやや少ないが、1穂籾数は平年より多いためm2籾数は平年よりやや多かった。千粒重が平年並であるが、精玄米粒数歩合は平年を下回ったため、収量は平年並の99となった。
、速度論的解析による土壌窒素発現総量は山形が平年比96、庄内が76であった。窒素吸収量は、山形では6月20日は平年並みであったが、その後は平年より少なく推移した。時期別窒素吸収量を見ると、山形では6月30日~穂揃期が特に少なく、庄内では穂揃期~成熟期が特に少なかった。
、 大豆:出芽は良好であったが、6月下旬の多雨・日照不足により、7月1日の乾物重は軽かった。7月中旬の高温・多日照により、8月1日の乾物重は平年並みに回復したものの主茎長は短くなった。開花期は平年より6日程度早まり、9月1日の生育は主茎長が短かく、莢数は平年並み、乾物重は平年をやや上回った。しかし、開花期以降の高温・乾燥により稔実莢数は平年より少なく、百粒重が平年並みからやや小さかったため、子実重は各品種とも平年を下回った。品質は、リュウホウ、エンレイでしわ粒の発生が多かった。
カテゴリ 乾燥 しわ粒 水稲 大豆 品種

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