課題名 | ブルーベリー種間雑種育成系統の特性評価と改良 |
---|---|
研究機関名 |
公益財団法人東京都農林水産振興財団東京都農林総合研究センター |
研究分担 |
農林総合研究センター 園芸技術科 |
研究期間 | 継H23~27 |
年度 | 2011 |
摘要 | 平成18~22年度課題「夏に強く高品質なブルーベリーの育成」で作出したハイブッシュ種とラビットアイ種の種間雑種やその戻し交配系統について実用性を評価し,登録品種の選定を行うと共に,これまでに検討してきた種間雑種作出法を用いて,これらの系統をより高品質にするための改良を行う。 、 (1)ハイブッシュブルーベリーの好適範囲よりも高いpH6.5の圃場で選抜した高pH土壌適応性種間雑種6個体について,台木用品種としての実用性を評価するため,ノーザンハイブッシュブルーベリーとの接ぎ木親和性について評価し,有望な1個体を選抜した。 、(2)ブルーベリーに耐暑性・耐乾性を導入する育種素材として野生種との雑種作出を試み,胚珠培養における胚珠摘出の適期および培地条件を検討した。WZ1培地区においてカルス形成がみられた。胚珠摘出時期が早いほど初期の生存率は高いが発芽には至らず,発芽条件の検討が課題である。 |
カテゴリ | 育種 台木 耐暑性 接ぎ木 品種 ブルーベリー |