課題名 | 遺伝資源の収集・評価・保存 |
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研究機関名 |
公益財団法人東京都農林水産振興財団東京都農林総合研究センター |
研究分担 |
農林総合研究センター 園芸技術科 |
研究期間 | 継続 |
年度 | 2011 |
摘要 | 国、地方公共団体、企業では貴重な遺伝資源を保護し、新作物・新品種の育成に活用している。東京都は園芸の発祥地であるとともに伊豆諸島など広範囲な地理t期条件を有し、貴重な遺伝資源を保有している。そこで新品種育成素材や農業生産の向上に活用するため、有用な遺伝資源を収集、維持するとともに、東京農業振興に活用するために評価する。 、 野菜ではウド、イチゴ、サトイモ、ワサビ、スイートコーン、エダマメおよび夏まきキャベツ、亀戸ダイコン、馬込半白キュウリなどの有望品種の選定および特性把握を行った。花きではベゴニアセンパフローレンス18種類、ポインセチア50品種の品種比較、特性把握を行った。また、ポット生産場面における開花株率の推移と、人工軽量土壌植栽後の生育・演色特性を把握した。また、アサガオ”団十郎”を採種(5.000粒)し、H24年度《入谷朝顔市》向けに育苗・生産者配布した。果樹ではカキ「東京紅」の一文字整枝における着果,収量,果実品質特性ならびに着果部位3枚摘葉による果皮の着色効果を把握した。カンキツ類幼木のボックス栽培における海藻抽出エキスの樹勢回復効果を把握した。 、またバイテク技術を用いてシクラメン,トルコギキョウ,ブルーベリー,スギ等の品種・系統を栽培,維持した。ヒノキ種子への重イオンビーム照射が発芽と初期生育に及ぼす影響を明らかにした。キウイフルーツ「東京ゴールド」について倍数性を測定し,4倍体であると推定した。弱ロゼット性トルコギキョウ系統に関して種苗登録申請を行った。 、 、 、 |
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