２ 交配用ミツバチ不足対策技術の開発 、 １）保存花粉および植物成長調整剤の 、利用によるスイカ着果安定技術の 、検討 、

• 研究機関名: 石川県農業総合研究センター
• 研究分担: 砂丘地農業試験場
• 研究期間: 完H22～23
• 年度: 2011
• 摘要: 目的：県内のスイカの整枝栽培では、着果期に低温や乾燥に遭遇しやすく、年により雄花の花粉の発生が悪いことが原因で着果不良が発生している。近年、長期冷凍保存技術を用いたスイカ花粉が市販され、いつでも入手可能となった。一方、着果促進を使用目的とする植物成長調整剤（フルメット液剤）も市販されている。そこで、保存花粉や植調剤の利用がスイカの着果や果実品質に及ぼす影響について検討する。; 、成果：花粉の発生が悪く着果不良が発生する条件下でも、保存花粉やフルメット液剤を利用することで高い着果率が得られる。また、フルメット処理では果実外観品質の向上は見込めないが、保存花粉を希釈せずに人工授粉に利用することで、幼果の形状が優れ収穫果の秀品率向上も期待できる。
• カテゴリ: 乾燥 すいか ミツバチ