スモモ及びオウトウの優良品種選抜と栽培技術の確立 、2,サマービュート・サマーエンジェルの棚仕立て技術の確立

課題名 スモモ及びオウトウの優良品種選抜と栽培技術の確立 、2,サマービュート・サマーエンジェルの棚仕立て技術の確立
研究機関名 山梨県果樹試験場
研究分担 落葉果樹栽培科
研究期間 継(H20)~(H24) 、
年度 2011
摘要 (1) 「サマービュート」の変形果と負け枝の関係性
、  「サマービュート」の変形果の発生状況を調査した。連年発生が多くみられる笛吹市の調査園では、変形果の発生率は負け枝で86.2%、正常枝は51.4%であり、変形果の発生は負け枝で多かった。今後は、仕上げ摘果以降に変形果の発生が多く観察されることから、摘果方法で変形果の発生を抑制できるかを検討する。
、(2) 冬季剪定での切り詰め程度が新梢の生育と果実品質に及ぼす影響
、 冬季剪定で枝を1/2剪除とより強い2/3剪除で剪定し、新梢伸長と果実品質に及ぼす影響を調査した。「サマービュート」の枝の発生率は1/2剪除区よりも2/3剪除区の方が高かった。「サマーエンジェル」と「貴陽」は、1/2剪除区と2/3剪除区で枝の発生率はほとんど変わらなかった。
、(3) 仕立て方法の違いが果実品質に及ぼす影響
、擦れ果発生率は、立ち木したてで20.2%、棚仕立てでは13.8%で、立ち木仕立てより棚仕立ての方が少なかった。
、「サマーエンジェル」では仕立て法による着色の差はなかったが、「サマービュート」は棚仕立ての方が着果位置により差があった。
カテゴリ おうとう 栽培技術 すもも 品種

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