| 課題名 | 植物調節剤利用試験 、1,生育調節剤利用試験 |
|---|---|
| 研究機関名 |
山梨県果樹試験場 |
| 研究分担 |
生食ブドウ栽培科 |
| 研究期間 | 継(S56)~ 、継(S62)~ 、 |
| 年度 | 2011 |
| 摘要 | (1)「サニールージュ」の早期GA処理による無核化、花穂伸長効果の確認 、 第1回目ジベレリン処理(フルメット3ppm加用)を満開の14~20日前に行い、第2回目を満開3日後に(GA 25ppm + フルメット0ppm)行った。摘粒時間は6~21%削減された。有核果の混入は認められず、良好な果実品質が得られ、成熟期も前進した。 、(2)巨峰系4倍体品種の早期GA処理による無核化、花穂伸長効果の確認 、(a)「巨峰」 、「サニールージュ」と同様、早期GA処理を行い、第2回目は満開10日後にGA25ppmの区、満開3日後にGA 25ppm + フルメット10ppmの区に分けて検討した。GAを早期処理を行うと摘粒作業時間は49~65%削減された。果実品質では房型にバラツキはみられるが十分な商品性は確保された。 、(b)「ピオーネ」 、「巨峰」と同様な処理区を設けた。摘粒作業時間は6~38%削減された。果実品質では、早期処理を行うと小果梗が伸びる傾向があり、形状が悪い果房も認められた。 、(3)欧州系2倍体品種に対するGA1回処理の効果確認 、(a) 「サニードルチェ」 、GA1回処理(満開3日後GA 25ppm + フルメット10ppm)を行ったところ、果粒肥大は慣行に比べやや劣った。また、糖度はやや低く酸含量は高い傾向であった。しかし、省力効果を考慮するとGA1回処理の実用性はあるものと思われる。 、(b) 「オリエンタルスター」 、GA1回処理では果房が小さく、果粒肥大も劣る結果となった。今年は果粒肥大期が低日照で経過したため慣行区も果粒肥大が優れなかった。 、(c) 「瀬戸ジャイアンツ」 、GA1回処理区は果房重、果粒重、糖度および酸含量とも慣行区と同等であった。 、(4)「シャインマスカット」に対するGAの花穂伸長効果 、展葉5枚時にジベレリン3~5ppmを花穂に散布することで花穂が伸長して着粒密度が低下した。しかし、穂軸が湾曲したり、着粒が不足する果房も認められた。処理濃度を含め効果の再確認が必要である。 、(5)フラスター液剤の新梢伸長抑制効果の確認 、(a)「巨峰」 、フラスター液剤の満開20日後処理は、副梢の伸長を抑制した。果実品質を損なわず摘心作業の省力化が期待できることから実用性はあるものと考えられる。 、(b)「ピオーネ」 、フラスター液剤の満開20日後および満開40日後処理は、副梢の伸長と摘心後の再伸長を抑制した。果実品質を損なわず摘心作業の省力化が期待できることから実用性はあるものと考えられる。 、(6)ジベレリン処理によるスモモ「貴陽」の着果安定効果の確認 、 満開~満開50日後の時期にジベレリン100ppmもしくは200ppm溶液を2回散布することで、一部の区を除いて「貴陽」の 、着果安定効果が認められた。また、満開20日後の1回処理でも着果安定効果があった。処理区の果実糖度は無処理と同等 、であったが、果実肥大は劣り、果面障害や裂果の発生も散見された。 、 |
| カテゴリ | 省力化 すもも 品種 ぶどう |