課題名 | 水稲・大豆の「ゆうきの玉手箱」技術確立事業 |
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研究機関名 |
鳥取県農林総合研究所農業試験場 |
研究分担 |
有機・特別栽培 作物 環境研究室 |
研究期間 | 継H21~24 |
年度 | 2011 |
摘要 | 目的:消費者が求める安全・安心で高品質な農産物の供給に応え、「食のみやこ鳥取県」をリードする特色ある食材を育成するため、有機栽培水稲・大豆の安定生産と栽培拡大につながる取り組み易い技術の確立に取り組む。当事業は、消費者と有機生産者(志向者含む)のいずれのニーズにも応え、両者ともに支援することをねらいに置く。 、成果:チェーン除草機に関し作業間隔等の詳細な検討を行ったところ、3日おきの実施が有望と考えられた。大豆のリビングマルチ(有用な草を繁茂させ雑草を抑える方法)は小麦、イタリアンライグラスを導入し効果を検討したが、それらの生育量よりも雑草の生育スピードが勝り、十分な抑草効果が発現しなかった。またLED緑色灯による大豆の夜蛾類対策は、ハスモンヨトウに対して忌避効果を示す一方で、大豆生育への影響はほとんど認められないことを確認した。 |
カテゴリ | 有機栽培 病害虫 イタリアンライグラス 小麦 雑草 除草機 水稲 大豆 |