課題名 | 次世代キウイフルーツ栽培を担う高機能性台木および高度利用技術の開発 |
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研究機関名 |
香川県農業試験場 |
研究分担 |
府中果樹研究所 |
研究期間 | 継H22~25 |
年度 | 2011 |
摘要 | 目的:高機能性台木として有望なシマサルナシ(Actinidia rufa)の耐病、耐ストレス機能を評価し、本台木の機能性を明らかにする。加えて、台木を有効利用できる栽培技術を確立する。 、成果:Actinidia rufa(シマサルナシ)を台木とした「さぬきゴールド」の無機成分含有量は、通常の台木(A.deliciosa)に比べて葉中、根中ともにリンが低く、施肥量低減の可能性が示唆された。A.rufa台では落葉率、葉焼け程度は違いが見られなかったが、A .deliciosa台に比べ生育は明らかに良好となった。果実品質には差が認められなかったが、収量が多く、成熟期の収穫果実が大きくなった。果実の貯蔵性については差は認められなかった。また、「香粋」(A.arguta×A.deliciosa)の台木としての可能性が示唆された。 |
カテゴリ | キウイフルーツ 機能性 栽培技術 さるなし 施肥 台木 |