道産小麦の需要を拡大する品質向上・安定化技術の開発促進 3)高品質低コスト安定生産のための栽培技術の確立 イ.小麦の雪腐病に対する早期薬剤散布による効率的な防除方の確立

課題名 道産小麦の需要を拡大する品質向上・安定化技術の開発促進 3)高品質低コスト安定生産のための栽培技術の確立 イ.小麦の雪腐病に対する早期薬剤散布による効率的な防除方の確立
研究機関名 地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部上川農業試験場
研究分担 生産環境グループ
研究期間 完H22~24
年度 2012
摘要 目的 秋まき小麦の雪腐病に対する早期薬剤散布の防除効果の検証と不安定要因の解析を行い、さらに効果を安定させるための対策技術の検討を行う。上川農試では雪腐褐色小粒菌核病を対象とする。
、結果
、a.対象病害は少発生、早期散布は根雪25日前、直前散布は根雪4日前となった。早期散布後根雪までの降水量は59mmであった。
、b.フルアジナムフロアブル早期散布区は雨よけ被覆の有無にかかわらず直前散布区と同様の効果が認められた。
、c.テブコナゾールフロアブルは雨よけ被覆の有無にかかわらず直前散布に比較して早期散布の効果は低かった。
、d.イミノクタジン酢酸塩・トルクロホスメチルフロアブルの効果は、根雪直前散布でも低かった。
カテゴリ 小麦 栽培技術 低コスト 防除 薬剤

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