高精度DNAマーカーを利用した馬鈴しょ複合抵抗性品種の開発強化

課題名 高精度DNAマーカーを利用した馬鈴しょ複合抵抗性品種の開発強化
研究機関名 地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部北見農業試験場
研究分担 作物育種グループ
研究期間 継 、H21~25
年度 2012
摘要 (1)試験目的:中央農試が開発した高精度のDNAマーカーにより、ジャガイモシストセンチュウ(以下、PCN)とジャガイモYウイルス(以下、PVY)の複合抵抗性を持つ品種の開発を強化する。
、(2)試験方法:
、 a 実生個体選抜:PCN抵抗性を目的として31組合せ27,169粒、PCNとPVYの複合抵抗性を目的として35組合せ35,705粒を播種し、塊茎を養成した。
、 b DNAマーカーによる抵抗性検定:一部別課題での抵抗性検定となる部分を含め、第二次個体選抜世代でPCN抵抗性を目的とした40組合せ7,397個体、PCNとPVYの複合抵抗性を目的とした50組合せ6,546個体を圃場に供試し、圃場選抜後、それぞれ38組合せ755個体、41組合せ637個体から各1塊茎を中央農試でのDNAマーカー選抜に供試した。
、(3)成績の概要:
、 a 実生個体選抜:PCN抵抗性を目的とした31組合せ14,828個体、PCNとPVYの複合抵抗性を目的とした34組合せ19,038個体の塊茎を収穫した。
、 b DNAマーカーによる抵抗性検定:PCN抵抗性と判定された個体は76組合せ1,067個体、うちPCNとPVYの複合抵抗性と判定された個体は28組合せ207個体であった。
カテゴリ DNAマーカー 抵抗性 抵抗性検定 抵抗性品種 播種 ばれいしょ 品種

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