| 課題名 | ジャガイモシストセンチュウの根絶を目指した防除技術の開発と防除モデルの策定 |
|---|---|
| 研究機関名 |
地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部北見農業試験場 |
| 研究分担 |
生産環境グループ |
| 研究期間 | 新 、H24~26 |
| 年度 | 2012 |
| 摘要 | a 試験目的:ジャガイモシストセンチュウに対して防除効果の高い技術を開発し、既存の防除技術と組合わせて、根絶を目指した防除モデルを策定するとともに、本線虫を高感度に検出するための技術を開発し、根絶を確認するための手法を構築する。 、 b 試験方法: 、 (a) ジャガイモシストセンチュウの根絶を目指した防除モデルの策定 現地でトマト由来ふ化促進物質の効果検討、処理前後のシスト密度の比較。 、 (b) ジャガイモシストセンチュウの根絶を確認するための手法の構築 土壌採取法を従来の八歩幅法と簡便法を比較した。 、 c 成績の概要: 、 (a) 6月処理1箇所、小麦収穫後処理4箇所10月初め処理1箇所を行った。10月1000kg/10a相当処理で50%の低減効果が認められたが、他は不明瞭または認められなかった。 、 (b) 八歩幅法と簡便法としてジグザグ法、対角法を比較したが、1ha区画の調査では精度に差は無かった。また、この調査から、圃場内の密度は一様では無いことが確認された。さらに、土壌採取量に大きくばらつきがあることがわかった。 |
| カテゴリ | トマト ばれいしょ 防除 |