課題名 | 病害虫の定量的遺伝子診断技術の開発と防除への応用 |
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研究機関名 |
宮城県農業・園芸総合研究所 |
研究分担 |
バイオテクノロジー開発部 |
研究期間 | 新H24~26 |
年度 | 2012 |
摘要 | 目的: 、病害虫の遺伝子診断法に定量的なPCR検査を導入し,病原菌密度等の量的評価手法を開発し,加えて,病害虫防除手法の開発等への応用として,量的な評価手法を用いて薬剤ローテーションや土壌消毒,土壌改良,微生物農薬等の効果を検証することにより,効果的な防除方法の開発や,被害リスクに応じた防除対策の指導への活用を目指す。・薬剤耐性菌の存在比の変化等がモニタリング可能になり,薬剤耐性を考慮した効果的な薬剤ローテーションの開発につながる。 、期待される成果: 、(1)土壌病原性微生物の定量化検定が可能になり,土壌中の病原微生物の動向を把握することができる。そのため,これらの密度低減方法の開発において,遺伝子診断による指標の作成や,各種手法を用いた場合の病原菌密度低減効果の検証が可能になる。 、(2)微生物資材の量的な検出が可能になることから,微生物資材の効果や,持続性の検証が可能になる。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 診断技術 耐性菌 土壌改良 土壌消毒 農薬 病害虫防除 防除 モニタリング 薬剤 薬剤耐性 |