拮抗菌と耕種的防除技術を組み合わせたジャガイモ有機栽培の実証と評価

課題名 拮抗菌と耕種的防除技術を組み合わせたジャガイモ有機栽培の実証と評価
研究機関名 茨城県農業総合センター農業研究所
研究分担 病虫,経営技術
研究期間 完H21~24
年度 2012
摘要 目的:ジャガイモそうか病等を対象に,生物防除,耕種的防除を組み合わせた総合防除技術を開発・構築し実証する。 
、成果:1)そうか病を対象とした種いも消毒として,有機JASで使用できる銅水和剤処理は高い防除効果が認められた。また,疫病に対して,有機JASで使用できる銅水和剤の散布による防除効果が認められた。2)米ぬか60kg/a を植付け当日に全面土壌混和することで,そうか病の発病が軽減された。3)ジャガイモ3年1作の輪作,米ぬかの植付け時全面土壌混和,銅水和剤の利用を組み合わせた総合防除体系により,病害の発生が軽減され,可販品収量が大幅に増加した。4)新たに開発した総合防除技術のライフサイクルアセスメントの結果,エネルギー投入量は現地慣行有機栽培の1.8倍であった。しかし,収量が増加したことから可販品収量あたりのエネルギー投入量は,現地慣行有機栽培の4割となった。
カテゴリ 有機栽培 総合防除技術 ばれいしょ 防除 輪作

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