課題名 | 2 スイカの着果安定対策技術の開発 、1)保存花粉を利用した着果安定技術の確立 |
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研究機関名 |
石川県農林総合研究センター農業試験場 |
研究分担 |
砂丘地農業研究センタ- |
研究期間 | 完H22~24 |
年度 | 2012 |
摘要 | 目的:県内のスイカ整枝栽培(ハウス及び大型トンネル作型)では、交配時期の低温・乾燥の影響により雄花の花粉の発生が悪く、着果不良が問題となりやすい。これまで、市販の保存花粉を人工授粉に用いることで高い着果率が得られることがわかった。しかし、保存花粉のみで交配すると、うるみの発生が多くなる傾向が確認されたことから、保存花粉の希釈割合とうるみの発生の関係について検討する。 、成果:保存花粉は石松子を混合して利用する場合、80%まで希釈が可能と思われた。一方、保存花粉の使用とうるみ果の発生に因果関係は認められなかった。 |
カテゴリ | 大型トンネル 乾燥 すいか |