課題名 | 温暖地における家畜ふん堆肥の肥効評価法を活用した低コスト飼料用米栽培技術の確立 |
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研究機関名 |
岐阜県農業技術センター |
研究分担 |
作物部・環境部 |
研究期間 | 継H22~26 |
年度 | 2012 |
摘要 | 目的:家畜ふん堆肥を活用して化学肥料を削減した飼料米栽培技術を開発する。 、計画:1)美濃平坦部に適した飼料米品種の選定と窒素供給量の把握をおこなう。2)家畜ふん堆肥の肥効評価法の飼料米栽培への適用を図る。3)堆肥の肥料成分と不足する肥料成分を組み合わせた栽培技術を開発する。 、成果:6月移植作型、粗植栽培における品種検討の結果、収量性の面から「北陸193号」、「もちだわら」の2品種を有望とした。収量が最大となる窒素施肥量とリン酸・加里吸収量を明らかにした。鶏ふん堆肥による基肥窒素の全量代替または豚ぷん堆肥によるリン酸および加里の全量代替により、化学肥料のみと遜色ない収量が得られた。 |
カテゴリ | 肥料 栽培技術 飼料用米 施肥 低コスト 鶏 評価法 品種 豚 |