課題名 | 生稲わらサイレージ調製技術の確立 |
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研究機関名 |
滋賀県畜産技術振興センター |
研究分担 |
酪農・飼料生産技術担当 |
研究期間 | 新H25~H27 |
年度 | 2012 |
摘要 | 水田率が高い本県では、飼料用稲の栽培・利用の推進により飼料自給率の向上を目指した取組を行うとともに、肉用牛の飼料として良質な稲わらが活用されるよう推進を図っている。一般的に稲わらは、天日乾燥後収集されるが、乾燥から収集時の天候に品質や収集量が大きく左右されるため、利用されずに焼埋却されることも多い。そのため、刈取直後の生稲わらをサイレージ化する方法があるが、生稲わらサイレージは、β-カロテン含量が低下しにくく、ビタミンAコントロールを行っている肥育牛においては、肥育中期には利用できないとされている。 、そこで、稲わらの飼料利用率を向上させるため、生稲わらのサイレージ調製過程でのβ-カロテン含量をコントロールする技術を確立する。 |
カテゴリ | 乾燥 飼料用作物 水田 肉牛 |