但馬牛の発育改善技術の開発

課題名 但馬牛の発育改善技術の開発
研究機関名 兵庫県立農林水産技術総合センター
研究分担 畜産技術センター家畜部
北部農業技術センター畜産部
研究期間 継24-28
年度 2012
摘要 目的:但馬牛の発育に影響する要因を育種面と飼養管理面から解明し、発育の良好な子牛および肥育牛の生産技術を開発するとともに、但馬牛の改良につなげる。
、成果:1)出荷時体重に差が認められる6戸の農家(重い農家及び軽い農家各3戸ずつ)の肥育期間中の発育及び飼養管理状況を調査した結果、両群とも9か月齢時の日齢増体量が0.9程度の低値で差は認められなかったものの、出荷時体重が軽い農家は重い農家に比べて14か月齢以降の体重が有意に軽く、さらに、肥育中期(18~26か月齢)のDGが有意に低いことがわかった。また、血液所見では、出荷時体重の軽い農家は重い農家に比べて14か月齢時の尿素窒素濃度が低く、飼料摂取量の低下が示唆された。
、2)子牛市場情報及び枝肉情報を基にアニマルモデルを用いて、去勢牛の枝肉成績に与える農家効果を推定した。枝肉重量に対する効果が高い上位(L)及び下位(S)15番以内の繁殖農家各3戸の去勢子牛を調査した結果、L農家の方が追加ほ乳や初乳製剤の実施率が高く、90日齢まで(育成前期)の体重、体高及び胸囲が有意に大きく、血中β-ヒドロキシ酪酸、アルブミン及び総コレステロールが有意に高かった(p<0.05)。L農家の方が、91から180日齢(育成中期)において体重、体高及び胸囲が有意に大きく(p<0.05)、181日齢以降(育成後期)において体重及び体高が大きい傾向にあった(p<0.10)。L農家の方が、β-カロテン及びビタミンEが全期間で有意に高く、ビタミンAは育成前期で有意に高く後期で高い傾向にあった。濃厚飼料給与量は、S農家が4か月齢で日量3.2kg、7.3か月齢以降3.9kgを一定給与しているが、L農家は4か月齢で2kg、6.3か月齢以降3.7kgを一定給与していた。粗飼料給与量は4か月齢以降、L農家の給与量が多くなり、L農家は最大4kg以上給与するが、S農家は3kg以下であった。
カテゴリ 育種 飼育技術 出荷調整 繁殖性改善

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