水田転作野菜の安定栽培技術の確立

• 研究機関名: 鳥取県農林総合研究所農業試験場
• 研究分担: 作物研究室
• 研究期間: 継H23～27
• 年度: 2012
• 摘要: 目的；集落営農組織、小規模農業者、新規就農者等から比較的初期投資が少なく、換金性の良い水田転作野菜に対する栽培要望は高いものの、県東部を中心に排水不良等の理由で水田での栽培が進んでいない。このため、 販路が安定している白ネギ、ブロッコリー、アスパラガス等を中心に水田転作における安定栽培技術（品種・栽培方法・作型等）を確立する。; 、; 、成果；（白ネギ）水田転換畑において、比較的湿害に強く生育、収量ともに優れる品種「夏扇パワー」を選定した。その結果を成果情報として現地に提供した。また、土壌が乾燥しにくい条件下での夏季の畝間かん水は、実用的でないことがわかった。（アスパラガス）収穫１年目における収量、品質は、慣行定植様式に比べて簡易な定植様式が上回った。
• カテゴリ: アスパラガス 安定栽培技術 乾燥 栽培技術 湿害 水田 ねぎ 品種 ブロッコリー