課題名 | 「おかやま四ツ☆子牛」育成技術の確立 |
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研究機関名 |
岡山県農林水産総合センター畜産研究所 |
研究分担 |
飼養技術研究室 |
研究期間 | 継H23~25 |
年度 | 2012 |
摘要 | 本県独自の「岡山和牛推奨子牛認定基準」への適合率向上を図り、発育良好な子牛づくりを推進するため、哺育期から育成期の飼養管理技術について検討した。 、 哺乳ロボットによる代謝生理的刷り込み効果を利用した哺乳試験では、従来の強化哺乳(対照区:代用乳給与量5L/日)と比較して、さらに給与量を増やした(8L/日)試験区で、体重、体高、胸囲の日増体量が向上する結果が得られた。一方で、飼料費については、雄雌平均で対照区が40,885円、試験区が50,915円と、試験区の方が1万円ほど高くなった。 、 このことから、哺育期における日量8Lの哺乳は良好な発育を促すことが示唆された。生産コストを含めた評価は育成試験終了後に実施する。 |
カテゴリ | コスト 飼育技術 ロボット |