カンショ新栽培技術体系を核とした大規模畑輪作生産システムの確立

課題名 カンショ新栽培技術体系を核とした大規模畑輪作生産システムの確立
課題番号 2012020338
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 安達克樹
協力分担関係 鹿児島県総合農業開発センター
(株)井関農機
東罐興産(株)
北農研
(株)丸章園芸
研究期間 2011-2015
年度 2012
摘要 カンショの育苗・採苗・定植システムに関しては、小苗定植について灌水機能付き挿苗機の改良を行い、苗搬送開口部での小苗の停滞を低減したが、現地圃場での植え付け試験により、小苗の苗質管理に課題のあることが新たに判明した。
露地野菜の機械化栽培技術の開発に関しては、ホウレンソウについて、マルチを利用した防草播種方式の設計を行い、機械試作のための資材準備を進めた。9月播種ホウレンソウで年内に収穫した再生2番草では1番草とほぼ同等の収量が得られることを確認した。
耕畜連携に関しては、ホウレンソウ栽培でネコブセンチュウ被害が発生した現地圃場において線虫抑制飼料作物のパリセードグラスを導入し、有害線虫の密度低減効果を実証し、後作のホウレンソウ栽培にも効果が持続することを確認した。
暖地の低コスト・省力畑輪作システムの構築に関しては、要素技術を組み込んだモデル畑輪作体系を設計し、現地実証の取組を強化した。また、GPSデータから圃場ごとの作業情報を数値化して、GAPのチェックリストや農作業日誌と併せて視覚的に管理するプログラムを開発した。
カテゴリ 育苗 かんしょ 機械化 くり 栽培技術 GPS 飼料作物 水田 低コスト 播種 品種 ほうれんそう 輪作 輪作体系

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