| 課題名 | 2奨励品種決定調査 、(1) 麦類奨励品種決定基本調査 |
|---|---|
| 研究機関名 |
地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部北見農業試験場 |
| 研究分担 |
研究部 麦類グループ |
| 研究期間 | 新 、平成25~29年 |
| 年度 | 2013 |
| 摘要 | 目的:育成系統について当地方における適応性を検定し、奨励品種決定の資とする。 、成果: 、 (a) 春まき小麦:「北見春71号」、は出穂期が2日早く、成熟期は並。稈長は並で、耐倒伏性が優れ、穂数は多く、収量性および蛋白含量は「春よ恋」並であった。検査等級は1等であった。しかしながら、実需者によるパン適性の評価において、発酵以降の工程で著しく適性が劣る事例が認められたため“×(打ち切り)”とした。「北見春75号」は、出穂期は1日早く、成熟期は1日遅い。稈長、耐倒伏性は並で収量性は劣り、蛋白含量はやや高かった。パン適性はパン体積などで評価が高かったが、低収で世代が進んでも穂揃いが悪いことから評価は×(打ち切り)とした。 、 (b) 秋まき小麦:「北見86号」は「きたほなみ」と比べ、粒大、赤かび病(DONが少ない傾向)、穂発芽性に優れたが、収量性に劣った。 、有望度は“×(低収である)”とした。 、 「北見89号」は「きたほなみ」と比べ、コムギ縞萎縮病抵抗性、穂発芽性に優れる。有望度は“○(全道での適応性を検討)”とした。 、 「北見90号」は「きたほなみ」と比べ、コムギ縞萎縮病抵抗性にやや優れ、蛋白含量が高く、強稈性にやや優れるが、低収であった。有望度は“○(他の硬質小麦と比較し、収量と蛋白含量は並で、穂発芽耐性に優れる。全道での適応性を検討)”とした。 、 「北海262号」は「きたほなみ」と比べ、コムギ縞萎縮病抵抗性に優れるたが、耐倒伏性がやや劣り、穂発芽耐性もやや劣った。有望度は“×(硬質小麦としては蛋白が低く、安定した高蛋白化と倒伏回避は困難)”とした。 、 「北海263号」は「きたほなみ」と比べ、コムギ縞萎縮病抵抗性に優れるたが、低収で、穂発芽耐性が劣り、外観品質が劣った。有望度は“×(穂発芽耐性が劣るため、安定生産は困難)”とした。 、 「北海264号」は「きたほなみ」と比べ、コムギ縞萎縮病抵抗性に優れ、強稈性にやや優れたが、穂発芽耐性がやや劣り、外観品質が劣った。有望度は“△(穂発芽耐性、蛋白含量、外観品質の年次変動について確認が必要”とした。 |
| カテゴリ | 萎縮病 小麦 抵抗性 品種 |