| 課題名 | 2奨励品種決定調査 、(2) 麦類奨励品種決定現地調査 、畑作物の地域適応性検定試験 、 |
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| 研究機関名 |
地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部北見農業試験場 |
| 研究分担 |
研究部 麦類グループ |
| 研究期間 | 継 、昭和28~継続 、昭和29年~継続 |
| 年度 | 2013 |
| 摘要 | 目的:育成系統について現地における適応性を検定し、優良品種決定の資とする。 、成果: 、(a) 春まき小麦:いずれの系統も標準品種「春よ恋」と比較して有望度を評価した。 大空町では、「北見春71号」は、出穂期は2日早く、成熟期は2日遅く収量性はやや劣った。「春よ恋」ともに倒伏の発生はなく、検査等級は同等であった。農業特性及び病害発生で劣る点が見られなかったことから、有望度は△(再検討)とした。 、 北見市常呂では、「北見春71号」は出穂期は5日早く成熟期も2日早かった。稈長は同等で、「春よ恋」ともに倒伏は発生しなかった。穂数は多かったが、千粒重は小さく、収量性は劣った。原粒蛋白含量は少なく、検査等級も劣った。有望度は、昨年までは多収であったが、収量性の安定性において「春よ恋」に優るとはいえないことから△(再検討)とした。 、(b) 秋まき小麦:いずれの系統も標準品種「きたほなみ」と比較して有望度を評価した(網走市の「北海262号」は「ゆめちから」も加えて評価した)。 、 清里町では、「北見86号」は、茎数の増加が少なく、低収であったことから、評価は“△(再検討)”。「北海262号」は、生育状況に問題が無く、収量が並のため評価は“○(有望)”、累年評価は硬質小麦の必要性から“○(有望)”。 、 大空町では、「北見86号」は、収量性と耐倒伏性がやや優ったが、昨年は低収、倒伏程度が大きかったため評価は“△(再検討)”。「北海262号」は、収量性は並、倒伏程度がやや多かったため、評価は“△(再検討)”。 、 網走市では、「北見86号」は、千粒重が標準対比105と上回ったが、子実重が標準対比86と劣り、累年で同様の結果のため評価は“×(打ち切り)”。「北海262号」は「ゆめちから」と比較し、多収であるが蛋白が低く、硬質小麦の品質評価基準下限値に近いため評価は“×(打ち切り)”。 、 北見市では、コムギ縞萎縮病が発生し、「きたほなみ」の生育に影響を与えた。「北見86号」は縞萎縮病の発病程度はやや軽かった。成熟期が早く千粒重が重たいが収量性が劣るため、、評価は“△(再検討)”。「北海262号」は縞萎縮病の発病は見られなかった。収量性、千粒重が優ったが、蛋白が若干高い結果で、硬質小麦の品質に不安を残すため評価は“△(再検討)”。 、(c) 二条大麦:標準品種「りょうふう」と比較して有望度を評価した。網走市では、「札育2号」は、熟期、千粒重、整粒重、等級ともの「りょうふう」並みであった。不稔率は標準品種並であった。稈長は標準品種より1cm程度短かったが、標準品種、供試系統ともに倒伏は少なく、倒伏程度は同等であった。収量性、外観品質、等級は標準品種並であるが、LOXレスを有していることから○(やや有望)とする。累年では、農業特性は標準並で、収量性およびLOXレスで優位性があることから◎(有望)とする。 |
| カテゴリ | 萎縮病 小麦 評価基準 品種 |