「ＦＯＥＡＳ」を活用した津波被害地域農業生産システムの高度化

• 研究機関名: 福島県農業総合センター
• 研究分担: 経営・農作業科; 浜地域研究所; 野菜科
• 研究期間: 継H24～H26
• 年度: 2013
• 摘要: FOEAS実証ほ場で転作作物として大豆、小麦、ブロッコリー栽培を行い、ブロッコリー導入上の問題点のとりまとめを行った。また、営農意向調査では、FOEAS導入による基盤整備を計画している区域では、生産組織、農業法人を設立しようとする動きがあった。; 、 高ライスセンターが新商品開発のため試作した半生麺のうどんについて、県内、浜通り隣接県、首都圏を対象にホームユーステストを行った。その結果、80cmの麺の長さに難があるもののコシの強さに特徴が見られた。また、半生麺は「男性」、「20～30代」に支持され贈答用に向く傾向が見られた。; 、津波によリ海水が浸水した、いわき市内のイチゴハウスの農地の実態調査と炭酸カルシウム施用による塩害対策を実施した結果、作付け可能なレベルまでECを下げられたが、作付け後にECが徐々に増加するため、継続した除塩対策が必要である。
• カテゴリ: いちご FOEAS 小麦 大豆 ブロッコリー