耐病性品種の開発と緑肥輪作等を活用した環境保全型コンニャク低コスト生産体系の確立 

課題名 耐病性品種の開発と緑肥輪作等を活用した環境保全型コンニャク低コスト生産体系の確立 
研究機関名 茨城県農業総合センター山間地帯特産指導所
研究分担 山間特産
研究期間 完H23~25
年度 2013
摘要 目的:群馬県が育成した根腐病耐病性系統の現地適応性を検定する。また、低コストで収益性が期待できるほ場越冬栽培法を組立て、環境保全型低コスト生産体系を確立する。
、成果:1)耐病性系統の中で、「群系81号」は、従来品種「あかぎおおだま」と比べ、1年生の肥大倍率が優り、2年生で精粉歩留・精粉収量が優った。「群系82号」は、2年生の肥大倍率・収量が優れ、精粉収量も優った。
、2)越冬栽培2年目の収量は慣行栽培より多く、越冬栽培前に土壌くん蒸処理した区で特に多く、白絹病やネコブセンチュウの発生が少ない区で多かった。越冬栽培前年の輪作体系としては、ギニアグラス「ナツカゼ」→ライムギ「春一番」が、越冬栽培コンニャクの収量が安定して多かった。
、3)コムギの「シラネコムギ」「さとのそら」、オオムギの「百万石」を、培土時に30kg全面播種したところ、培土後に畝間に雑草防除のためにオオムギ「百万石」を播種する慣行区より、いずれも収量が劣った。
カテゴリ 病害虫 こんにゃく 雑草 耐病性品種 低コスト 土壌くん蒸 根腐病 播種 品種 ライ麦 輪作 輪作体系

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