課題名 | 神奈川地域資源活用研究 、県内畜産物の高品質化に向けた家畜健康管理センサーの開発 |
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研究機関名 |
神奈川県農業技術センター畜産技術所 |
研究期間 | 完平成23~25年度 |
年度 | 2013 |
摘要 | 目的:家畜を快適な環境で飼うことや家畜が健康であることは、安全・安心な畜産物の生産につながり、家畜の能力を充分に発揮させることにより生産性の向上にも結びつくと考えられる。そこで、家畜のストレス状況を評価するための測定機の開発を目指して、乳中コルチゾール濃度を乳牛のストレス評価の指標として利用する可能性を調査した。 、成果:乳牛のストレス評価の指標として乳中コルチゾール濃度の推移を調査した。乳中コルチゾール濃度は分娩後月数、削蹄や飼養管理変更などのストレス、冷却バンドによる暑熱対策に対応して変化することが確認された。このことから、日常の搾乳で採取した牛乳サンプルを用いて測定した乳中コルチゾール濃度が乳牛のストレス評価に活用できるものと考えられた。 |
カテゴリ | 削蹄 飼育技術 乳牛 |