課題名 | 豚および鶏への飼料用米等の非混合給与法の検討 |
---|---|
研究機関名 |
新潟県農業総合研究所畜産研究センター |
研究分担 |
生産・環境科 |
研究期間 | 継H24~26 |
年度 | 2013 |
摘要 | 目的:飼料用米やエコフィードを混合せずに給与した場合の、豚および鶏への影響を明らかにし、その可能性を検討する。 、成果:肥育後期豚に、配合飼料の代わりに飼料用籾米のみ週に1、または2日給与する方法では、籾米をほとんど採食しなかったが、配合飼料と飼料用籾米を2つの飼槽でそれぞれ給与した場合、総飼料給与量の約21%の籾米を採食し、発育成績、枝肉成績等に差がなかった。配合飼料と飼料用玄米を2つの飼槽でそれぞれ給与した場合、総飼料給与量の約46%の玄米を採食し、日増体量は低下したが、その他の成績に差はなかった。 、 肉用鶏に対する自由採食による飼料用米(破砕籾米及び玄米)と配合飼料の単ケージ飼育では70日齢時までの破砕籾米は嗜好性が低く数%しか採食しないが、玄米は採食した割合が大きい。平飼い群飼育でも、破砕籾米の摂取割合は18.5%に対し、玄米は29.1%と玄米の嗜好性が良い。 、 |
カテゴリ | 飼料用米 飼料用作物 鶏 豚 |