イネ種子温湯消毒法における高温耐性向上技術の確立

課題名 イネ種子温湯消毒法における高温耐性向上技術の確立
研究機関名 富山県農林水産総合技術センター
研究分担 農業研究所 
農業バイオセンター
研究期間 新H25~27
年度 2013
摘要 「日本晴」、「ひとめぼれ」、「コシヒカリ」、「ササニシキ」、「ハバタキ」の5品種について、事前乾燥処理して温湯消毒した種子の育苗試験を行い、発芽率、出芽率および出芽後の初期生長を調査した。
、 種子水分含量や消毒温度などの条件が育苗に及ぼす影響を解析したところ、消毒時の高温耐性に明瞭な品種間差を確認した。すなわち、モデルケースの「ひとめぼれ」の高温耐性は非常に強く、一方「日本晴」の高温耐性は弱かった。
、 さらに、いずれの品種においても事前乾燥処理によって8%まで水分含量を低下させれば、65℃で10分間処理しても高い発芽率・出芽率が得られ、苗の生長も良好となることが認められた。
カテゴリ 育苗 温湯消毒 乾燥 高温耐性 品種

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