農地の高度利用に向けた麦あと大豆の安定栽培技術の確立

課題名 農地の高度利用に向けた麦あと大豆の安定栽培技術の確立
研究機関名 富山県農林水産総合技術センター
研究分担 農業研究所 
栽培課
研究期間 完H23~H25
年度 2013
摘要 ○大豆新品種「シュウレイ」の適正栽植密度の検討:
、 栽植密度が高くなるほどm2当たりの総節数は多くなったが、極端に高くなると相互遮蔽により結実率が低下し、稔実粒数が少なくなり、収量が少なくなった。また、栽植密度に関わらず、被害粒として裂皮粒、ちりめんしわ粒、青豆の発生が多かった。3か年の結果から、シュウレイの高位安定生産のための適正な栽植密度は、12~15本/m2程度と考えられた。
、○大豆新品種「シュウレイ」の裂皮粒低減技術の確立:
、 「シュウレイ」において、播種時期が遅くなるほどm2当たり総節数、稔実莢数は少なく、さらに結実率が低下し、稔実粒数は少なくなったため、減収した。「エンレイ」に比べ、「シュウレイ」では、大粒比率が著しく高かった。また、播種時期と裂皮粒、しわ粒、青豆などの被害粒の発生には、明確な関係が認められなかった。
、播種時の土壌水分が高く、出芽のばらついた6月25日播種の区で品質が悪かった。
カテゴリ 安定栽培技術 しわ粒 新品種 大豆 播種 ばら

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